会議や打ち合わせに奪われる時間を少なくする
サラリーマンの仕事には、
無為に時間を費やす
ということが多くありませんか?
その代表が、
会議や打ち合わせ
ではないでしょうか?
会議の目的は、物事を決めることです。
誰かの独断ではなく、
会議を開いて決めることの意義は、
- 決めるまでのプロセスを共有する
- 決めたことを共有する
ということだと思います。
しかし、何も決まらない会議や打ち合わせが多くないですか?
そんなことで時間を奪われてしまうと、
あなたの担当する仕事が進まないので、
その分、帰る時間が遅くなります。
したがって、
会議や打ち合わせに拘束される時間を、
できるだけ短くする工夫が必要です。
まず、
会議や打ち合わせを打診されたら、
- 何を決めるのか
- その場に自分が同席する必要があるのか
ということを、
できれば事前に、
遅くとも開始と同時に、
確認しておきます。
どうすれば会議が終わるのか、
あるいは自分の退席が許されるのか、
ハッキリさせておくためです。
開始後は、
協議事項を参加者全員が見える所に
書いておきましょう。
そして、協議事項に対する意見は、
ポストイットなどに書いて、
協議事項の周辺に貼っていきます。
メリットやデメリットを参加者と共有することで、
同じ発言の繰り返しを防ぐとともに、
物事の決定を促進するためです。
一方、物事の決定に貢献しない発言は、
協議事項から離れた場所に「仮置き」します。
「仮置き」するのは、発言者に、
無視していないという態度を示すため。
それでいて、
議論すべき内容から逸れている
ということを暗示することで、
無駄な発言をダラダラさせない。
結論が出たら、その内容について、
参加者の見解が一致しているかを確認します。
全体のコンセンサスを得て、
決めるべきことが決まったら、会議は終了です。